バルセロナ港(クルーズポート)への行き方
今日は、バルセロナのクルーズポートへの行き方について書こうと思います。
通常、クルーズに出発する方は、出発前日にはバルセロナ入りすることになるかと思います。
もちろん、一番簡単な方法はタクシーでクルーズ港入りすること。
多分、ほぼ全ての人がこの方法を使うでしょうが、それ以外の行き方をお教えします!
↓バルセロナクルーズポートはモンジュイックの丘の麓にあります。
まずメトロL3(グリーンライン)のDrassanes(ドラサネス)駅下車、
その後コロンの銅像がある方へ歩いていきます。
その裏から、青色のバスT3PORT BUS(ポートバス)に乗れば、クルーズポートまで連れて行ってくれます。
2018年度の値段は、片道3ユーロ、往復4ユーロとのこと。
バルセロナに寄港した際、オプショナルツアーではなく個人でバルセロナ観光をする場合には、使えるバスだと思います!
Photo by Tourist Guide Barcelona |
バスルートは以下の通り。
クルーズオタクに贈る、バルセロナクルーズ穴場スポット②
自分が乗らなくても遠くから船を眺めているだけでハッピーになる「バルコ」が、今日は豪華客船を見渡すのに最高なロケーションをご紹介します。
それは、モンジュイックの丘の海行きケーブルカー乗り場すぐ横にある「Terraza Bar del Miramar」。
ここのテラスからは、バルセロナの港からクルーズポートまでを一望することができ、週末には大型客船が2隻、3隻並んでいるのを見ることができます。
バルセロネータまで見渡せる開放感のある広いテラスは、船好きでなくてもリラックスできること間違いなし!
日本から友人が来たら必ず連れて行く観光スポットです!
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クルーズキャビンの選び方!
いざクルーズ旅行に行こうと決め、最初に迷うのが、
「どのカテゴリーのお部屋を予約しようかしら。」
ではないでしょうか。
通常は、
窓なしの内側キャビン、窓ありの外側キャビン、バルコニー付きキャビン、そしてスイート
と分かれていることが多いです。
私たちも、初めてクルーズ旅行に行った際にはとても迷いました。
最終的には、人生最初で最後のクルーズになるかもということで、バルコニー付きのお部屋にしました。
結果としては、最高だったわけですが。
ただ、内側キャビンとバルコニー付きでは、かなり金額に差が出てくるため、
「絶対にバルコニー付きじゃなきゃ!」
とは正直思いません。
各々が何を重要視するかによって、客室選びは変わってくるかと思います。
例えば、
バルコニー付きキャビンオススメの人
*新婚旅行でクルーズ旅行を予定している。
*せっかくの旅行だから、ケチケチしないで良い部屋に泊まりたい。
*旅行の時期が初夏から初秋くらいである。
*フィヨルドクルーズ等、外の景色を楽しむことを目的としているクルーズに乗船。
*小さい子供づれで、お部屋での滞在時間が多くなってしまう人。
外側キャビンオススメの人
*バルコニー付きよりも費用を抑えたいが、窓がなきゃ嫌だ。
*外の景観を楽しみたいが、旅行の時期が冬。
*小さい子供づれで、お部屋の中の滞在時間が多くなってしまう人。
内側キャビンオススメの人
*お部屋には寝に帰るだけと割り切り、アクティブに行動予定の人。
*できるだけ費用をかけないでクルーズ旅行をしたい人。
*寒い時期のクルーズ旅行。
3つとも経験して私たちが思ったことは、
1.夏は絶対バルコニー付きが良い!
2.秋を過ぎた時期にクルーズに行くならば、バルコニーは必要ない。
3.小さい子供と旅行するなら、窓は必要。
ということです。
ただ、初めてクルーズに行くならやはりバルコニー付きキャビンが一押し!!
朝日が昇るのをバルコニーから眺めながらのコーヒーは、本当に非日常的空間で、
感動すること間違いなしです!
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クルーズの起点、バルセロナへの行き方
今回はバルコの居住地であり、地中海クルーズの最大クルーズ拠点の一つであるバルセロナまでのアクセスについてお話しします!
1〜2年前からイベリア航空がマドリード行きの直行便を運行し始めましたが、バルセロナは観光客が多いにも関わらず、直行便の噂が広がっては太刀消えるという・・・。
ということで、残念ながら日本からバルセロナまでは直行便がありません。
従い、ヨーロッパの都市経由で最短でも14〜15時間ほどかかります。
海外旅行に慣れていらっしゃる方の場合、使用されているマイレージのグループによって使用する航空会社が変わってくるかと思います。
例えば、ワンワールドだと日本航空、フィンエアー、イベリア、ブリティッシュエアウェイズ。
スターアライアンスだと、 全日空、スイスインターナショナル、ルフトハンザ。
そして、私はスカイチームのマイレージを主に使用しているので、必然的にエールフランス、KLMが多いです。スカイチームだと、アリタリアやアエロフロートロシア航空なんかも使えます。
また、エミレーツやカタール航空、トルコ航空等、中東経由という方法もあります。若干遠回りにはなりますが、サービス等はとても良いとのこと。
ちょっとマイナーですが、中国経由や韓国経由でもこられるみたいですね。
また、期間限定ですが、香港経由のキャセイパシフィック航空もバルセロナまで飛んでいるようです。
個人的には、キャセイで香港経由、帰りに香港に立ち寄るとかやってみたいです。
現在は羽田からもヨーロッパ便がかなり出ています。
その場合は、JAL、全日空、ブリティッシュエアウェイズ、エールフランス、ルフトハンザになるのかな?
利便性を考えると、羽田発はとっても魅力的ですよね!
バルセロナ、直行便がないので少々不便ですが、今後直行便が出てくれることを期待したいと思います。
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クルーズオタクに贈る、バルセロナクルーズ穴場スポット①
このブログで何度もお話していますが、初めてクルーズ に乗船してから、クルーズ 旅行やクルーズ 船そのものが大好きになってしまいました。
クルーズ 関連のブログを見ていると、「上には上がたくさんいるもんだ!」と思いますが、「クルーズ 船が好き!」という思いは、誰にも負けないくらいあると自負しています。
そんなバルコ、子供が生まれるまでは毎年船に乗っていましたが、子供が生まれてからはまだショートクルーズ 1回しか行けていません。
「でも、船への愛はやまない(笑)!」ということで、暇があるとバルセロナ港に船を見にいきます。←(そしてクルーズ に乗船する方々を指をくわえて見ているのですが苦笑)
そんなクルーズ オタクがオススメするクルーズ 船を見に行くのにオススメなスポットを紹介します。
まず第一弾は、ゴロンドリーナ号!
これは、バルセロナの目ぬき通りであるランブラス通りと港がぶつかったあたりから乗れる観光船です。↓(この辺りから乗れます)
この船、クルーズ ポートの方まで回るので、大型客船観察にはもってこいですよ!
私たちが行った日には、Freedom of the seas やNorwegian Epicを目の当たりにできました!
以下は世界最大級の客船、Oasis of the seasが寄港していた時のものです。
船に乗れなくても、船観察が好きな人にはもってこいです!
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子連れにクルーズ旅行がオススメな訳
私たち夫婦がクルーズにハマり出したのは、子供ができる前。
船に乗っているだけで毎日違う寄港地を訪ねることができる船旅は、「ゆったりと、それでいてたくさんの体験ができる旅」として、その後の旅の仕方や価値観を180度変えるものでした。
カップルや友達同士、子なしの夫婦にとっても100パーセントおすすめできる旅行の仕方だと思いますが、私が声を大にして言いたいのは、
「クルーズは、子連れには最高の旅の仕方である。」ということです!
もちろん、ここでいうクルーズとは、「カジュアルクルーズ」のことを指すのであって、高級志向のクルーズのことではありませんのでお間違いなく。
日本人からすると「子連れでクルーズなんて、他人に迷惑がかかりそう。」とか、「子連れでクルーズなんて贅沢。」なんて思われる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、夏休みの地中海クルーズなんて、子連れの家族だらけだったりするんですよ!
初めてクルーズに乗船した際、あまりにも子供が多すぎて、その当時子供のいなかった私は、あまりのうるささに衝撃を受けたほど!
では、なぜ子連れクルーズ旅行がおすすめなのでしょうか?
1)キッズクラブが熱い!
カジュアルクルーズといわれる船には、通常3歳以上からのキッズクラブが併設されており、他の子供達と色々なアクティビティに参加できるのです。
子供さえこの環境に馴染めてしまえば、親は親でクルーズ施設をエンジョイできます。ママはスパやジャグジーに、パパはお酒を飲みながらプールサイドで読書でも。
子供は子供で楽しい時間を過ごしながら、親は親で自分たちの時間を満喫することができるのです!
3歳未満のお子さんは通常預けることはできないのですが(船によってはベビーシッターサービス有)、赤ちゃん専用の施設がある船もあり、親も同伴で遊べるスペースがあります。
去年うちの娘がクルーズデビューした際には、フランス人やイタリア人の赤ちゃん達と遊ぶ機会があり、つかの間のインターナショナルな時間を過ごすことができました。
2)船会社によっては子供料金が無料の場合も!
船会社によるのですが、イタリア船のMSCやコスタクルーズの場合、子供料金は無料(港湾税とホテルサービスチャージのみ)という場合が多く、子連れ旅行だとお得感がありますよね。ロイヤルカリビアン等も極稀に子供無料キャンペーン等をやっていたりするので、そのようなオファーのある時に予約を取れるとラッキーですよね!
3)食事のオプションが多い!
小さな子供がいると、食事も悩みの種ですよね?
クルーズ船の中には、ビュッフェ式orレストラン式を選んで食事を取ることができます。ビュッフェだと、子供の食べたいものを選びやすいですよね。
通常は幼児用のハイチェアなども用意されているので、小さな子供がいても気兼ねなくお食事を取ることができます。
レストラン式を選んだ場合でも、前菜、メイン等かなりの数のオプションが用意されていることが多いので、ある程度の大きさのお子さんでしたら気にいる料理もあるのではないかと思います。
去年娘がクルーズデビューした際には、レストランでは騒ぐ可能性も高く、食べられる料理のオプションが少なそうだったので、ほぼずっとビュッフェで食事をしていました。1歳半でも食べられるものが結構ありましたよ!
4)移動のストレスがない!
子供がいると、飛行機や電車での移動はとてもストレスになりますよね?
それも一回の旅行で多数の都市を巡りたい場合、下手をしたら毎日移動に時間を取られてしまうなんてことも・・・。
クルーズだと、移動時間は通常夜の時間帯なので、翌朝起きたら違う街に到着できちゃうのです!
また、クルーズ中は同じ部屋に宿泊するので、キャビンは動くホテル!!
乗船したらクローゼットに持ってきた服をかけて、船から降りる時に荷造りをすれば良いだけ!車や飛行機で毎日移動をしたら、荷造りも毎日行わなければなりませんが、クルーズではそれが不要なんです!
特に小さいお子さんがいらっしゃる場合、荷造りも容易ではありませんよね?
なので、クルーズ旅行は本当にオススメなんです!
5)子供の好きなキャラクターに会えるかも?
私たちが最初に乗船したロイヤルカリビアンの船には、ドリームワークス関連のキャラクター(シュレックやマダガスカル)のアクティビティがありました。
船会社によって、タイアップしているキャラクターが違うので、場合によってはお子さんの好きなキャラクターに船上で会えてしまうかも!
ちなみに去年乗ったコスタクルーズ には、欧州で流行っている「Peppa Pig」が乗船していました。当時娘はそこまで理解していませんでしたが、いま乗船したらきっと大興奮だろうな・・・。
また、言わずと知れたディズニークルーズ にはディズニーキャラクターたちが乗船しています。
他のカジュアルクルーズ に比べると少々お高いのですが、近いうちに乗船してみたいです!
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クルーズ旅行って老人ばっかりじゃないの?
クルーズが好きというと、決まって言われるセリフのうちの一つ、
「クルーズ旅行って老人ばかりじゃないの?」
時期によってはご高齢の方が多かったり、船のランクが少し上がると必然的に料金も上がるため、乗船される方々の年齢が高めだったりということは確かにあります。
そのため、この見解は必ずしも間違いではないかもしれません。
が、しかーし!!!
地中海をはじめとするヨーロッパクルーズでは、家族連れや若い人たちをターゲットとしている、いわゆる「カジュアル船」がたくさん出ているのです。
私たちが乗船したことのある以下の会社は、根本的にカジュアル路線です。
*ロイヤルカリビアン
*MSCクルーズ
*コスタクルーズ
どの船も若者や家族づれだらけでした。
その他、
*ノルウェージャンクルーズ
*カーニバルクルーズ
なんかもカジュアルクラスとして認識されています。
老若男女をターゲットにしているだけあり、それぞれの世代がエンジョイできる空間が設定されていたりして、例えば3世代でクルーズに乗ってもそれぞれが楽しめるように工夫されていると思います。
去年乗船したコスタクルーズは、時期が時期だけに小学生以上の子供があまりいなかった代わりに、うちの娘のような赤ちゃん・幼児づれがたくさんいましたし。
ただ、選ぶ船によって、状況は全く異なります。
例えば、以前カジュアル船よりもワンランク上とされる「セレブリティクルーズ」に乗船する機会があったのですが、びっくりするほどご高齢の方の割合が多く、その当時30代半ばだった私たちは明らかに「一番若い人」の層に。
でも、セレブリティクルーズにはお食事等カジュアル船とは比べられないくらい素晴らしいポイントも多く、人生経験豊富な方々とたくさんお話をする機会もあり、私たちにはとっても有意義なクルーズ体験となりました。
選ぶ船によって環境が全く異なりますので、自分たちはどのような環境のクルーズ旅行をしたいかをよく考えて船を選ぶとよいですね!
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